新型コロナ騒動をさらに考察〜3〜グローバリズムの影響と死生観について

あいかわらず10代および1桁代の子供の死者は1人もいません。新型コロナは子供達より弱いので小学生から大学生までは普通に学校に行って普通に学んで遊べばいいと私は考えています。

いや、子供だって死者は出ているという話しも聞きますが2/7現在、調べてみても日本の10代までは死者数ゼロ、20代で3人のみ。ということは、欧米での死者数の話をしているのかもしれません。

Alexandra_Koch さんによるpixabay よりの画像

子供の感染者数と死者数が少ないのは世界共通の傾向

調べてみると欧米では小児の死亡者が発生しています、それは事実です。

しかし高齢者の死亡者数と比較した場合に日本と同様に有意に子供の感染者数と死亡者数が少数であることが確認されています。

日経メディカルの記事などが参考になります。

COVID-19の死亡率の違いは年齢分布の影響が大 この記事では、致死率はどの国においても年齢上昇と共に急激に上昇すると表現しています。

はやしクリニックという小児科のお医者さんが作成した資料と思われますが下記のリンクもわかりやすく参考になります。

世界の子供たちの感染状況

この中からアメリカの状況を抜粋したものが下のグラフになります。

これは2020年5月ころにまとめられた資料のようなので現在の情報ではありませんが傾向は把握できます。

これらの情報から、欧米では子供の死者は発生しているが日本と同様に高齢者と比較してそのリスクはかなり小さいということができます。

子供たちは新型コロナなど恐れずに学校に行って学び遊んで普通に生活すればよいのです。

給食の時はみんな前を向いて黙って食べているようですが、そのようなことをする必要性もなくマスクも着用したい人のみが着用すれば十分です。

なかば全員マスクを強制されているような状態がよいとは思えません。

表情を読み取ることができないし、無駄に恐怖を煽る象徴となっていると思われるからです。

欧米では日本やアジア諸国と比較して高齢者のリスクが極端に大きい

欧米の死者数は日本やアジアの国々と比較すると桁違いです。

各国の死亡者数の差は中年から高齢者になればなるほど極端に大きくなっており、中年から高齢者の死亡者数の差がダイレクトに反映されています。

ここ最近のデータを確認します。

各国100万人あたり1日の死者数の推移↓

100万人あたり累積死者数の推移↓

2021年2/6時点の100万人あたり累積死者数を確認します。

United Kingdom(イギリス)1654.32人

Italy(イタリア)1505.13人

United States(アメリカ)1396.28人

Spain(スペイン)1312.94人

Sweden(スウェーデン)1199.59人

Brazil(ブラジル)1082.21人

India(インド)112.32人

Jpan(日本)50.39人

South Korea(韓国)28.69人

日本の死者数は欧米の1/20から1/30で推移しています。

グローバリズムに染まった考えが新型コロナの状況を正確に捉えることを妨げているのか?

数字をつぶさに確認すると決して各国の状況が同様ではないことがよくわかります。

日本をはじめとしたアジアでは明らかに何かの要因によって死者数が少なく抑えられています。

それは自粛をしっかりしたからというような理由でもなければ清潔だからという理由だけではないでしょう。

インドやベトナムは日本よりも公衆衛生的に劣りますが欧米との比較の上では死者数は圧倒的に少ないですから。

おそらく人種の違いによる何かが影響しています。

これだけの差があると欧米とアジアではその対応、対策は違ったものになるのが自然です。

欧米ではロックダウンが要請される事態だとしても日本ではロックダウンまでする必要がない、非常事態宣言による自粛すら必要なくインフルエンザの時の対応と同等で十分だったはず、というのが私の考えです。

ロックダウンレベルの対策や更なる自粛が日本にも必要だと唱える人たちはこれらの数字を確認して言っているのでしょうか。

それとも思考回路がグローバリズムに侵食されていて必ず欧米と同じになると思っているのでしょうか。

明日から急にこのグラフが急上昇して指数関数的に死者が増加するなどと予想する専門家はオオカミ少年的な嘘をついているレベルではありませんか。

死生観が成熟していないが故に

インフルエンザよりも弱毒である新型コロナをこれだけ恐れる人がいるのは死生観の問題でもあります。

結局、夏場は熱中症で亡くなった人数の方が多かったという結果でした。

経済的な困窮が今後さらに自殺者数を押し上げる可能性も高い。

テレビや新聞で恐怖を煽られて、その情報を真に受ける方は目の前のことしか見えないのかもしれません。

恐怖が眼前に迫ってから逃げ出すのはライオンに襲われるシマウマでもできます。

死の恐怖が突如現れて、それに慌てて逃げまくるような対処をするのは人間以外の哺乳類のレベルです。

刹那的に生きている状態です。

おとなしく死を受け入れなさいといういう意味ではありません。

命あるものはいつか必ず死にます。

その運命がわかっているにも関わらず、このような弱毒の新型コロナに惑わされる姿を見せることは恥ずかしいことだと思っています。

アメリカ人もイギリス人も自分の国は自分で守るという気概が国民にあり、兵隊として働いている方も普通に存在しています。

女性兵士が訓練で機関銃をぶっ放していますから、日本人とは胆力が違います。

また、キリスト教という宗教が死生観を育んでいます。

日本人は新型コロナは弱毒であることを見抜いて堂々と通常通りに経済をまわし、他国より余裕ができた分、世界中に援助の手を差し伸べればよかったはずですが、見誤って無駄な緊急事態の延長と自粛で自らの首を絞めている状態です。

上から目線な発言に聞こえるかもしれず申し訳ないのですが、私はこの新型コロナ騒動をかなり冷めた目で見ています。

本の紹介

新型コロナ騒動により癌検診を受診する方が減っていることが将来のリスクになることを指摘

グローバリズムとグローバル化の違いを指摘するなど闇雲にグローバリズムに振り回される状況に疑問を投げかける

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