私がここに何を書いても、そんなに世間には影響はないと思うので辛辣な言葉を連ねますが、水泳の池江選手に出場辞退を求める人たちは人としての心が無い鬼のレベルです。
そして、やっていることが姑息過ぎます。
五輪をどうしても中止にしたい輩がそのように言っているのでしょうが、そもそもオリンピックを中止にするかどうかは運営側の問題であって選手には関係はありません。
池江選手が活躍すれば日本国民の多くが、この馬鹿みたいなコロナ騒動を忘れて応援するのではないでしょうか。
その活躍を見て少しでも日本の未来に希望をとりもどせる人が増えるかもしれないと淡い期待を抱いていますが、このような形で邪魔しようとする輩がいることに心底あきれます。
彼女の活躍がこのオリンピックでの要であることをわかってのことでしょう、いや、姑息過ぎます。
オリンピック選手が4年に一回のチャンスのためにどれだけの努力をしているか、わからないのでしょうか。
まして、白血病から復活を果たした池江選手の希望を断つような出場辞退の申し入れを池江選手本人に対してするとは‥。
馬鹿さ加減が度を越しています。
オリンピックを中止しなくてよいほどに新型コロナは弱毒性であることを今回もまた、いろいろな角度から確認していきます。

変異株がどうしたと、マスコミが騒いでいるが日本には「さざ波」しか来ていない
変異株が出た、と言って恐怖を煽るマスコミと新聞に教えてあげたいことがあります。
コロナは常に変異してきたし、今現在この瞬間も変異し続けています。
そもそもがコロナウイルスは風邪の症状をおこすものとしてすでに4種類が存在していました。
それにプラスしてSARSとMARSが加わって6種類、ずっと変異し続け種類も増えてきました。
ウイルスは構造が単純なので変異し易いのです。
インフルエンザも常に変異していました。
1年前のワクチンの効果が無くなるのは体の中の抗体が弱っていくことも一因ですが、インフルエンザが変異していくからということも一つの理由としてあげられます。
イギリス株がイギリスから入ってきたとかいろいろ言っていましたが、あれは国内で変異したコロナがイギリスで変異したそれと近いからイギリス株と呼んでいるわけで国外から入ってきたわけではありません。
では、変異株が出てきた!として今現在の日本の状況を世界と比較してみましょう。

何度も同じグラフを掲載していますが100万人あたりの死者数について確認してみます。
Brazil 1991.11人
United Kingdom (イギリス)1883.6人
Unated States (アメリカ)1758.76人
Sweden 1403.37人
India 181.15人
Japan 86.43人
相変わらず日本は地を這うミミズのようなグラフです。
ブラジルやイギリスはビックウェーブです。
グラフの形がビッグウェーブです。
日本は「さざ波」ですね。
グラフの形が一目瞭然で「さざ波」です。
欧米の1/20程度となっています。
変異株が出た!とワイドショーは騒いでいますが何か大きな変化があったかどうかというと大きな変化はありません。
変異ウイルスが増えています!と騒ぐだけ騒ぐのはいいですが指数関数的に感染者や死者数が増えているわけではありません。
若い人にも感染しやすい可能性があると恐怖を煽るだけで何の説明にもなっていない報道しか私は聞いていません。
インドで感染者と死者数が増えているのは事実、状況を分析してみます
インドで感染者が増える直前にホーリー祭りという国をあげての行事が行われています。
その様子がなんとなくわかる画像です。


ビンズー教の国で行われる春の訪れを祝う祭りで3/28 3/29で行われたようです。
新型コロナをガン無視して通常通りの祭りだったようです。
写真を見て思うのは、ものすごく楽しそうで、コロナなんか気にせず大騒ぎする国民性がうらやましいですが、密閉、密集、密着の3密を超えて100密くらいの様子です。
新宿の夜の街を遥かにしのぐ様子です、これが国中で行われたということです。
これをやるとやっぱり感染者は増えるんだな…とは思いました。
コロナのインド株が恐ろしいという話は筋違いでこの祭りが引き金で感染拡大したのだと予想されます。
インドでは連日4000人程度の死者数が出ていると報道されていますが、気をつけなければならないのはインドの人口は世界で2番目に多いことです。
インドの人口は13億8000万人程度です。
もう一度100万人あたりの死者数のグラフを見せますが、インドはこれだけ新型コロナが拡大してもブラジルやイギリス、アメリカの1/10の死者数です。

また、直近の感染者数を見る限りではピークアウトの兆候が見られます。

5月中旬でピークアウトの兆候がみられる
これは現時点では予測でしかありませんが今後、感染者数と死者数は一気に減少するはずです。
感染者のピークから少し遅れて死者数のピークが来て同じように一気に減る、はずです。
インフルエンザでもそうでしたがある程度の感染者数まで到達すると集団免疫ができてそれ以上感染が拡がらない状態になります。
ピークからは一気に感染者数が減っていく、インフルエンザと同様のグラフの形になると思われます。
ポイントは
・インドの感染者が拡大したのは変異種のインド株が原因ではなくホーリー祭りでの国をあげての濃厚接触が原因
・インドでこれだけ感染が拡大しても人口あたりの死者数は欧米の1/10程度なのでアジア人にはファクターXが存在するであろう可能性は高い
・5月中旬にピークアウトの兆候がみられ、今後は一気に感染者および死者は減少する可能性がある
インドの状況については、もう少し時間が経過してから分析し直す必要がありますがインド株が出てきて日本でも大爆発というストーリーになる可能性は極めて低いと言えます。
コロナはコロナ、インフルエンザはインフルエンザ、エボラはエボラ
ウイルスにはいろいろな種類があります。
コロナは病原性のウイルスの中でも毒性は低い方です。
だからこそ感染は広範囲に拡がっていくことができます。
強毒の場合は拡がる前に人間が死んでしまったり、調子が悪くなって活動が抑制され他人との接触が減るため感染が拡まらないのです。
ウイルスは人間の体の中でしか増殖できません。
人間の死はすなわち体内にいるウイルスの死を意味します。
エボラの感染が局所的に起きるのも強毒性が故です、感染が局所的ではありますが致死率は高いということです。
マスコミなどはコロナの変異株がものすごい恐ろしい強毒となるかのように脅しますが、基本的にコロナは変異してもコロナであって、いきなりエボラのような振る舞いをすることはありません。
これは10冊以上の感染症やコロナに関する本を読んだ中のどこかに書いてありました。
探したのですがどの本のどこに書いてあったかがわからない…時間がないので探すのをあきらめましたが。
今回も新型コロナ騒動に関するいろいろなことを書いてみましたが書き始めると色々な論点が頭に浮かんできて止まらなくなります。
このコロナ騒動はツッコミどころがありすぎてキリがないのです。
この騒動の本質がインフォデミックであることを考えるとオリンピック開催で選手の活躍を伝える報道が増えればデタラメなコロナ報道が自動的に減るので雰囲気を変えるにも良いだろうと思っています。
ということで、もともとオリンピックにあまり興味はなかったのですが、目にあまって酷すぎるコロナ報道を減らすことと経済的な効果を期待してオリンピックは開催してほしいですが、また世論におされて中止になったりするのでしょうか?