今回のブログはちょっと長いです。
長文が苦手な方は途中まででも読んでいただけたらと思います。
まず最初に私のワクチンに対する考え方、立ち位置を明確にしておきますが、私はインフルエンザの予防接種は受けたことがあります、2年前に2人目の子供ができる前に風疹の予防接種も受け直しました。
ワクチンというもの、すべてを否定するつもりは全くありません。
今回の新型コロナワクチンについても、接種したい人はすればよいし、したくない人はしなくていい、そう思っています。
しかし、現実は治験中というものにも関わらず接種させる圧力がかなり働いていることが問題だと考えています。
ちなみに治験期間はファイザーが2023年5月まで、モデルナが2022年10月まで、です。
世界中の人間が現在モルモット状態であることを忘れてはいけません。
また、接種しなさいという割にはそのリスクの説明がなさすぎることと、実際不幸にも強い副反応などが出た場合の医療機関など公的機関の対応が国民を安心させられるようなレベルのものではないと考えています。
もっと踏み込んで言うと、日本においては0〜19歳は死者数ゼロ、20代で8人、死者数の平均の寿命(東京)79.3歳(平均寿命:男79歳 女85.5歳)という結果から新型コロナはインフルエンザよりは毒性の弱い風邪のレベルの感染症だと考えており、本来はここまでワクチン接種を強力に推進する必要性がないと考えています。
私の立ち位置をはっきりさせた上で、話を進めていきます。
先日、7/7の厚生労働省から発表の新型コロナワクチン副反応疑い報告によると死亡者数は556人に増えています(前回6/23の報告では355人でした)。
この発表は6/27までの症例をまとめたものなるとのことで首相官邸のワクチン接種回数の資料から推計すると、およそ3350万人に接種しての数字ということになります。
この死者数の数字を見てどう感じるかですが、私は多いと思っています。
確かに死亡する確率としては低いです。
しかしインルフエンザワクチンと比較した場合に5000万人に接種して10人いくかどうかという死亡者数でしたから、明らかに今回の新型コロナワクチンの方がはるかにリスクは高いと言えます。
また、この数字をどう考えるべきか違った角度からも見ていきたいと思います。

厚生労働省の資料で数字の確認をします
7/7の資料を以下に示します。
ファイザー製の接種による死者数が554人、モデルナ製による死亡者が2人、合計で556人ということになります。
これは報告があがってきている数字ですから実際はもっと多いであろうと私は思っています。
いま現在も増えているであろうし、もっと言えば影響が出るのがもう少し先の人もいるかもしれない。
そこまで言ってしまうときりがないので、とりあえずここでは、現在確認できる数字で考察していくことにします。
新型コロナワクチン接種後の死亡者数をインフルエンザワクチンと同様に5000万人に接種した場合に換算してみます。
556×(5000/3350)=829.85人
推計で830人の死者数になることが予想されます。
新型コロナワクチンはインフルエンザワクチンの83倍の死亡リスクがあると言うことができます。
死者数が多いということは、それだけワクチンが持つ毒性が強いものだと私は考えています。
死亡者数の裏に、その何倍もの重篤な副反応による健康被害を被る方がいるでしょう。
その詳細が明らかになるのは、たぶんもっと先のことになりそうです、今はとにかく政府の主導で猛烈に接種を推進している状況ですからそのような方はとりあえず一旦置いておかれるでしょう。
政府としてはそういうことは無いものとしたいのが本音でしょうから。
高知県南国市で7/4にワクチン接種後に会場で倒れてそのまま病院に運ばれて亡くたなった60歳男性は今のところ接種との因果関係は確認されていない、という報道になっていますが正直に私の本音を言わせていただくと
関係ないわけがない、と思っています。
20代、30代の死者について、その状況をピックアップして表にしておきます。
報告No | 年齡 | 性別 | 接種 日 | 発生日 (死亡日) | 接種回数 | 基礎疾患 | 死因等 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 26 | 女 | 3/19 | 3/23 | 1 | 無 | 脳出血 くも膜下出血 |
9 | 37 | 男 | 4/5 | 4/8 | 2 | 花粉症 | 心肺停止 |
29 | 26 | 男 | 4/28 | 5/3 | 1 | 偏頭痛 睡眠薬服用 | 心肺停止 |
46 | 25 | 男 | 4/23 | 4/27 | 1 | 無 | 精神異常 自殺 |
110 | 34 | 男 | 4/21 | 5/5 | 1 | 無 | 肺動脈血栓塞栓症 |
254 | 28 | 男 | 6/4 | 6/8 | 2 | 5/14に 1回目接種 | 急性心機能不全 |
336 | 31 | 男 | 5/19 | 5/29 | 2 | 3月ころから動脈不整脈 | 心室細動 |
491 | 34 | 男 | 5/21 | 5/29 | 2 | 4/30に 1回目接種 | 急性心機能不全 |
新型コロナの死者数が560人のころ、世の中はどのような状態だったか
私が不思議に思っているのは、新型コロナで死ぬのが怖い人は新型コロナワクチンで死ぬのも怖いのではないのか?ということ。
マスコミは新型コロナの死者数が560人の頃はかなりの勢いで騒いでいたのにワクチンの死者数556人ではなぜ騒がないのか?不思議です。
新型コロナで560人の死亡者が出ていたのが昨年、2020年5/3です、下に示した死者数の累計推移で確認できます。

昨年の5月は緊急事態宣言の真っ只中、かなり強い活動の制限がされていました。
ついでに言うと、その頃アメリカやイギリスでは日本の50から100倍の死者数が出ていました、その欧米のロックダウンと同様の緊急事態宣言という行動抑制がされていました。
ゴールデンウィークにも関わらず繁華街にも観光地にも人影がまばらという状況でステイホーム!と調子に乗って芸能人やユーチューバーが叫んでいたのもこの頃です。
恐怖に駆られた国民がその効果があったのかどうかわからない(私はほとんどなかったと思っていますが)緊急事態宣言を求めて経済活動などをないがしろにして愚策にすがりついた、それが昨年の5/3のころのはなしです。
その頃と同程度の人数のワクチンによる死亡者が、今まさに確認されていますが、なぜコロナで死ぬことを怖がっている人はワクチンの死亡者の多さには騒がないのでしょうか?
同じ命ではないのですか?
なぜマスコミは騒がないのでしょうか?
新型コロナの死者数が560人のときはあれだけ騒いでいたのに?おかしくないでしょうか?
それどころか、さらにワクチン打て打てと政府が推奨して、国民は、打つ打つ!と言って接種会場に並んでいます。
中には海外の仕事の絡みなどで打たざるを得ない人もいるかもしれません、そういう事情がある方は仕方ないとは思います。
そうせざるを得ないという状況が出来上がっていること自体がおかしなことなのです、抗えない状態に陥っている人がいることが問題なのですが。
本来は、接種する価値があるかどうかから問い直さなければならない状況と思っています。
ちなみにマスコミは自分達の利益を優先しているだけの状態です。
恐怖を煽って視聴率を稼ぐだけ稼いで、ゼロコロナなど不可能なので行き詰まったところでワクチンで事を収束させるというストーリーを描いています。
その筋書きに政府も国民も流されている状態です。
まあ、政府は流されているというかマスコミと一緒にこのストーリーを共同で作っている状態ですが。
所詮マスコミの言う「大事な命」などその時の都合で言っているだけのご都合主義的な話なのでしょう。
視聴率を取るためにしたり顔で「大事な命を守るためにステイホーム」と言っていたニュースキャスターや芸能人や番組製作者はいまどのような気持ちなのでしょうか?
自分の頭で考えることを放棄した国民がほとんどです、政府の人間も各県の知事も医師会の方もマスコミ関係者も真実からどこまで逃げ続けるのか見ものです。
ワクチンパスポートはそれ自体が差別の象徴
アメリカなどではすでにワクチンパスポートが導入されているような話がありますが、現実は州によって導入している州と導入していない州があります。
そしてワクチン義務化のような考え方に反対するアメリカ人も当然います。

ニューヨーク州とハワイ州はワクチンパスポートを導入しています。
ニューヨークはファイザーのお膝元、ハワイは観光収入がメインで他国からの出入りが多いからこのような方向になるのはなんとなく理解できます。
そして、これは日本のテレビではあまり取り上げないだろうと思いますが、ワクチンパスポートの導入を禁止した州もあります。
ジョージア州、アラバマ州、テキサス州、フロリダ州、ミシシッピ州です。
これらの州では民間団体や企業に対して証明書の提示を求めることを禁止しました。
また、バイデン政権はワクチンパスポートについては静観のかまえです。
サキ大統領報道官は「政府は国民に証明書の保有を義務付けるシステムを支持しない」「プライバシーと権利は保護されるべきであり、システムによって人々が不当な扱いを受けることがないようにすべきだ」と指摘しています。
ワクチンパスポートというものは導入した瞬間から差別される人間が出てくるのは火を見るよりも明らかです。
接種したくてもできない人もいれば、接種したくない人もいるのです。
ワクチンパスポートを導入した場合、そのような人たちは簡単に差別され始めます。
ナチスドイツがユダヤ人にバッジをつけさせたのと同じ発想です。
人の自由を簡単に奪ってよいわけがありません、ワクチンパスポートのような考え方はナチスドイツがやったユダヤ人差別に行き着く、その入り口に過ぎません。
これまでの歴史で何度も同じ過ちを繰り返してきたにも関わらず、また同じ間違いを犯すのでしょうか。
トイレットペーパーがなくなると言ってドラッグストアで買い占めが発生したことがこの新型コロナ騒動の始まりでしたから、ワクチンパスポートに行き着くのも無理がないと言えばそうかもしれませんが。
少なくとも私は、ワクチンパスポートが愚劣な差別行動を誘発する恐れがおおいにあるどころか、ワクチンパスポート自体が差別の象徴だということを指摘しておきます。