あまりテレビを見る時間もないのですが、たまに見たときに新型コロナやワクチンの話題が耳に入ってくることがあります。
でも、だいたいが論調は決まっていますね、テレビは。
新型コロナは恐怖のウイルスでまだまだ感染者は多いぞ!ゼロになるまでがんばって自粛だ!
若者に感染者が多いぞ、何をやってるんだ、さっさとワクチン打ちなさい!
ワクチンはもう、絶対その効果は絶大!みんな打てば感染者は減ってこの騒ぎは終わるんだ!
打たないやつは国全体のことを真剣に考えていないふとどきものだ!
まあ、こんな感じの論調をソフトに言っているだけです。
日本軍は善戦していて、まだまだがんばればアメリカに勝てるぞ!欲しがりません勝つまでは!
若者はお国のために尽くすべし、零戦に載って玉砕だ!
本土決戦で地上戦に持ち込めば日本軍にはまだ勝つ可能性はある、一億総玉砕の精神で挑むぞ!
日本が負けるなんて言うやつはふとどきものだ!しょっ引いてしまえ!
歴史は繰り返すようです。
日本においては0〜19歳は死者数ゼロ、20代で8人、死亡者の平均の寿命(東京)79.3歳(平均寿命:男79歳 女85.5歳)という結果から、私は新型コロナはインフルエンザよりは毒性の弱い風邪のレベルの感染症だと考えており、本来はここまでワクチン接種を強力に推進する必要性がないと考えています。
少なくとも、打つ打たないは本人の自由で、強制されるようなものではありません。
テレビの関係者の方、マスコミの方、医師会の方、政治家の方、いかがでしょうか。

ワクチン慎重派の意見をデマと決めつけて空論を繰り出す人達
橋本徹と河野太郎が日曜報道という番組で対談していました。
アメリカ人はもう49%の国民にワクチン接種して野球の試合にも観客入れてますと言ってしたり顔でしたが、ワクチン接種率が20%と低い日本はそのアメリカより感染者数も死者数も少ないです。
日本で開催するオリンピックが無観客ということが異常なのです。

7/16の感染者数 100万人あたり
日本 20.82人
アメリカ 93.31人
これはデマでなはなく事実です。

7/16 の死者数 100万人あたり
日本0.1人
アメリカ 0.79人
これもデマではなく事実です。
この数字を基準に判断すれば、日本は今すぐに通常通りの経済活動再開をすることができます。
橋本徹と河野太郎はなぜか、ワクチン接種率を基準に経済活動再開の時期を語っていましたが論点が明らかにズレています。
ワクチン接種率ではなく、国民の健康状態を鑑みて経済活動再開を検討するのが本来の考え方ではないでしょうか、感染者や死者数が多ければ経済活動再開はちょっと待ちましょう、とか少なければ再開しましょう、となるのでは?ないでしょうか
というか、ワクチンを打たせたいのでわざとズラしているのかもしれませんね。
アメリカは日本よりワクチン接種率が高いのに感染者数も死者数も日本より多いです。
それでもオールスター戦は観客を客席にギッシリ詰め込んでノーマスクです。


オールスター戦の1コマを切り取ったものですが、マスクをしているのは数人?でしょうか。
ほとんどの方がマスクをしていないのがわかります。
なぜ日本の経済がデフレのままなのか、その原因もきっとこの国民性にあるのだろうと、最近そう思い始めました。
日本人がいかに愚かなことをしているか、これを見ただけでも一目瞭然なのですが、なぜか一歩外に出るとこのクソ暑い真夏日にも関わらず90%以上の人がマスクを着用しています。
デフレが長引いているにも関わらず緊縮財政を国民に押し付け続けるのと似ていますね、こんなに経済の成長が鈍化している中で消費税10%に上げたのと緊急事態宣言延長!延長!は似ているように見えてきました。
両方とも馬鹿げた施策です。
この同調圧力になぜ唯々諾々と従う日本人ばかりなのか?日本人はコロナ以前に自分の頭で考えずに同調圧力に従うという病に侵されています。
ワクチン接種者数ではなくて感染者数や死者数を経済活動再開の指針にしなければおかしい
話を戻します。
下の画像が日曜報道という番組で接種率を基準に経済活動の再開などを橋本徹が述べている場面ですが、これを見た瞬間に、この人は何を言っているんだ?????
と頭の中に?マークが複数出てきました。

先程提示したグラフからもわかるように、イギリスもフランスもアメリカと同様、ワクチン接種を推進しても感染者数をなかなか抑えられずにいます。
そして、日本よりもはるかに感染者数も死者数も多い状態です。
特にイギリスを見てほしいです。
ワクチン接種しているにも関わらず、6月から7月にかけて指数関数的に感染者数が増加していることが分かります。
ただし、死者数は以前よりも抑えられています。
それでもここ最近は日本よりも死者数は多く累計死者数も日本の9〜10倍です。

イギリスに関してはボリスジョンソン首相が、ひと通りのでき得る対策はすべてやってみた上で、感染者数は増えているが最近の死者数は抑えられていることもあり、これ以上経済活動を抑制するような政策は意味が無いと判断したからマスクもなし、ほぼ通常通りで経済をまわすという判断をしたまでのことです。
ワクチンの接種率など関係がありません。
そもそも、ワクチン接種が進んでいなくても、日本は感染者数も死者数も欧米と比較してかなり少ないのですから、いまのレベルでアメリカやイギリスが普通の生活に戻れるのであれば日本はもっと以前に普通の生活に戻れたはずです。
もちろん、ワクチン接種はしない状態で普通の生活に戻れたということです。
にもかかわらず、ワクチン接種率を経済活動再開の条件に持ち出す橋本徹と河野太郎はワクチン接種を推進したいがために、理論が破綻しているのことを承知で言っているのでしょうか?わかりません。
もう一度言いますがワクチンパスポートはそれ自体が差別の象徴
橋本徹がタチが悪いのはワクチンパスポートもノリノリで推してくることです。
正直、彼は人が人を簡単にコントロールできると思っている、そういう人種です。
言い過ぎかもしれませんが独裁者の素養があります、しかもヒトラー的な素養です。
彼がリーダーシップをとって真に国が良くなるイメージがまったく湧きません。
まあ、好きではないですね…ああいう感じの人。
フランスではマクロン大統領が50人以上収容の遊戯施設や文化施設、飲食店などを利用する際に健康パスの提示を求める方針を発表しました。
これに対して合計1万9000人のフランス国民が反対のデモに参加しています。


自由に対して最も敏感な国民性のはずのフランスでまさかのワクチンパスポートの採用が大統領から言われるとは…一筋縄ではいかないですね。