新型コロナ騒動〜最近のいろいろな情報からいろいろ考えてみる〜

オリンピックが始まって少しだけですが、雰囲気が変わったかなと感じます。

テレビ画面の隅に今日の感染者数などのテロップなどが出てきたりしてコロナ対策も忘れずにしよう、というポーズはしっかりとられていますが。

コロナの恐怖を煽る内容のニュースや番組も相変わらずで、オリンピックの放送の合間に挟み込まれていますが、コロナだけがクローズアップされる状態ではないのが今までよりはましです。

感染者が増えてはいますね、今回の変異株は感染力は強いようです。

ここ最近のいろいろな情報を整理して、それについて思うことなどをまとめてみます。

fjikiseki1606 さんによるphotoAC からの画像

ワクチン接種後死者数多さを無視するマスコミ

7/21発表の厚労省からのデータではワクチン接種後の死者数751人に増えています。

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要が以下です。

上がファイザー 下がモデルナの資料です画面クリックで厚生省のページにリンクします

20代と30代の死亡者についてピックアップしてまとめてみました。

報告No年齡性別接種 日発生日
(死亡日)
接種回数基礎疾患死因等
2263/193/231脳出血 
くも膜下出血
9374/54/82花粉症心肺停止
29264/285/31偏頭痛
睡眠薬服用
心肺停止
46254/234/271精神異常
自殺
110344/215/51肺動脈血栓塞栓症
254286/46/825/14に
1回目接種
急性心機能不全
336315/195/2923月ころから動脈不整脈心室細動
491345/215/2924/30に
1回目接種
急性心機能不全
573226/166/191不明不明
674236/307/71心室中隔欠損根治術後 僧帽弁閉鎖不全不整脈疑い

22歳男性は2回目接種の3日後に死亡、原因を考察する情報が乏しいとされています。

20代の死者数6人、現在新型コロナによる20代の死者数9人。

今後、若年層への接種を加速させた時に20代の死者数は9人を超えてくる可能性は高いです。

死者数751人はワクチン接種後の死者数としては多過ぎると私は考えています。

相変わらずテレビではこの死者数については、まったくと言っていいほど触れられませんから情報の偏り方がひどいです。

陽性者数は増えているが

テレビでは感染者数と呼んでいますが、陽性者数ですね、この数は増えていますが死者数は今のところ増えてはいません。

東洋経済オンラインのデータで確認していきます。

陽性者はかなり増えていますが、死者数は比例して増えている状況ではありません、今のところ。

重症者数は増えています。

今後これが指数関数的に増えるのかどうか。

100万人あたり死者数の世界との比較がわかるグラフの7/31時点のもの、これも掲載しておきます。

日本においては世界と比較してかなり死者数は少なく増減の幅も小さい、さざ波のままです。

現在の変異株は、感染力は強いが毒性は弱まってきている可能性が高いと私は思っています。

世界的にも死者数が減少している傾向が出てきています。

新型コロナが感染力を強めながら弱毒化していっている、人間とうまく共生する方向に変化していっているということではないでしょうか。

今後、世界で死者数が今までと同じように伸びてしまうのか、日本においてはこれまでと同様のゆるやかな変化の仕方をするのか、あるいは指数関数的に増え始めるのか、注視していきたいと思います。

PCR検査とは何なのかもう一度書いておきます

以前のブログにも似たようなことを書きましたが新型コロナをさらに考察〜2〜、もう一度PCR検査とは何なのか説明しておくと特定のウイルスがその人の体の中にいるかどうかを調べる検査です。

3万ある遺伝子配列のうちの200〜300の遺伝子配列が一致すれば陽性と判定されます。

で、感染というのは体内の細胞にウイルスが入り込んでRNAを複製し新たなウイルスが作られる状態を言います。

ただ体の中に入り込んで例えば粘膜上にくっついているだけの状態は暴露と言います。

暴露した状態であってもPCR検査では陽性が出る可能性があります。

また、感染して無症状で経過した場合の体内に残ったウイルスの残骸、これはもう感染力を持たないわけですが、これにも反応して陽性となります。

とくに日本のようにサイクル数40で検査している場合はこのウイルスの残骸にまで過敏に反応して陽性が出てしまいます。

サイクル数30以上で検出されたウイルスは培養が不可能となってくるという結果を日本感染症学会も提出しています。

無症状でかつ他者に感染させる可能性の低い人でもかなりの数、陽性となっているというのがサイクル数40で行う日本のPCR検査の現実です。

かつ、その確度は70%程度と言われており、かなりの偽陽性および偽陰性の判定も出ているので、この検査で感染者の特定をすること自体に無理があるのです。

PCR検査を発明したキャリー・マリス(この功績などでノーベル賞受賞、新型コロナが現れる前に亡くなられています)という方自信がこの検査を感染者の特定のために使用してはならないと警告を発していました。

興味がある方はいろいろな本やネットでも調べると情報は出てくるので調べてみていただければと思います。







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