今回は少し趣を変えて、4月17日にグランドオープンした大阪の商業施設「ららぽーと門真」の紹介をしたいと思います。
門真という地名が初めてみた時に読めませんでした。”かどま”と読むんですね。
見積もりをしている時に物件名に大阪や愛知などの地名が入っていると読めないことがよくあり困るわけですが、門真も最初に見た時は「もんま」と読んでいました。

「ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」がひとつの建物に存在
ららぽーと門真は三井アウトレットパークと一体になっていることが最大の特徴で3フロアのうち1Fと3Fがららぽーとで2Fが三井アウトレットパークという構成になっています。
ららぽーとが三井アウトレットパークをサンドイッチしています。
アウトレットパークが離れた建物にあるパターンはアウトレットパークが閑散としていたりすることもありますが、この形であればららぽーとに来たファミリーなども2Fを回遊する可能性は高くなります。

1Fに黒門市場と名付けられたエリアがあり、これは大阪市の中心部、ミナミにある商店街の名前なのですが、その一部をミナミにはないメニューを取りそろえて既存店が業態を変えて出店するなどして再現しているエリアになっています。
このような食のテーマパーク的な試みもららぽーと門真の魅力の一つです。

世の中が元気を取り戻してきた勢いに乗って繁盛してほしい
プレオープンに参加した日は少し雨が降っていましたが午後からは人がかなり並んで待っていました。
日本でもコロナがとりあえずは収束ということになってきていて、経済活動もコロナ前の状態に戻りつつあるような兆しもあります。
数はそんなに多くはないですが何店舗かの施工に関わりました。
オープンおめでとうございます!
それぞれのお店が繁盛することを心から願っています。

余談ですが、以前のブログで制気口の話を書いた時にノズルが設置されている例の写真がなかったのですが、ららぽーと門真で発見しました。
吹き抜け部の大空間の空調は到達距離が長いこのノズルの設置が最適です。

ショッピングセンターの中を歩いているときのワクワクする感じがいいですよね。いつか大阪に来た時には普通に客として買い物をしてみたいと思いました。