ダクトメジヤーの使い方(壊れかけ)

空調や換気の設計をする時に手放せないダクトメジャーですが、新人の頃は、これいったい何をするものなの?と思って見ていました。

使い方をいつ誰に教わったのかはもうまったく覚えていません。

先輩に聞いたような、説明書を自分で確認したような…。

ということで今回はダクトメジャーの使い方について簡単に書いてみます。

風量と静圧からダクトサイズを判断

まずダクトメジャーの姿を掲載しておきます。

ダクトメジャー

風量と静圧からダクトサイズを検討する場合はダクトメジャーの左側の赤い目盛りを使います。

外側の目盛はとりあえず6000m3/hとします。

内側のΔPa・Pa/mは静圧ですが、これは1Pa/mとします。

(店舗工事の場合、天井のふところが狭い場合があるので静圧は1〜2Pa/mまでは幅をみてもよいと思いますが3Pa/mなどになると抵抗が大きすぎて設定した風量が出ないなど問題が起きる確率が上がるので基本は1Pa/mを守ることを考えてダクトサイズを小さく抑えたくても1.5P/m以下で検討したいです。)

1:まず外側の6000m3/hの目盛りに回転スケールを回して内側の1Pa/mの目盛を合わせます。

2:そして、真ん中下のゲージを覗いてみると黒の下三角、Dcmと書いてあるところこれが50と60のちょうど真ん中を指しています。丸ダクトであればダクトサイズは550φです、角ダクトの場合は下に伸びている赤い線に書いてある各アスペクト比でダクトサイズを見ていきます。例えばアスペクト比1であれば500×500、アスペクト比3であれば900×300ということが読み取れます。

ダクト内風速と動圧の読み取り

そしてそのまま右の青い目盛りの方で、ダクト内風速、そして動圧も読み取ることができます。

3:カーソルの黒線を所定の風量に合わせます。設定風量は6000m3/hなのでそこに合わせていきます。

4:各アスペクト比の赤線が内側の風速の目盛り、さらに内側の動圧の目盛りと重なったところを読み取っていきます。それぞれのアスペクト比の風速と動圧を読み取ると

アスペクト比1 6.6m/s 27Pa

アスペクト比4 5.9m/s 22Pa

という感じです。

目盛りが細かく、手動で合わせていくので誤差はあります、風速は計算が簡単なので正確な数値を知りたければ計算するかですが。

裏面はパイプメジャーになっています

そして裏面は配管用のパイプメジャーになっています。

一粒で2度美味しい感じになっています。

裏面のパイプメジャー

簡単に私がよく使う使い方を紹介しておきます。

1:真ん中下のゲージの赤線を所定の配管サイズに合わせます、例えば25Aの配管の場合へ25Aでまず合わせます。

2:そして右側の青い目盛りで流速と流量を読み取ります。例えば給水配管は2.0m/s以内の流速にするのが理想なのですがその時の流量を読み取ると72L/minです。冷温水配管の場合は1.5m/s以内で抑えたいのですがその場合は54L/minと読み取れます。

もちろんダクトメジャーと同様に摩擦損失と動圧も検討することができます。

Aspect Ratioのカーソルが壊れかけていていますがそのまま写真掲載してみました、なんかみっともなくてすいません…こわれかけのRatio ということで今回は徳永英明の名曲を口ずさみながら書いてみました!







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