コロナウイルスの一種であるSARS（重症急性呼吸器症候群）は日本では2類に分類される指定感染症ですが現在は収束しています。

ダクト内風速はどう考えて決めればよいのか？

空調負荷計算〜3 すきま風熱負荷〜で書いた内容の中で外気を取り込んだときに顕熱負荷と潜熱負荷に分けて計算すると説明しました。

仕事で負荷計算書が必要になったときに以前は教科書を見ながら手計算状態で作成していたので時間がかかっていました。

居室や火気使用室は換気をするために必ず外気を取り入れる必要があります。

空調熱負荷計算の中で方角による差がもっとも顕著に現れるのがこの窓ガラスを通ってくる透過日射熱負荷です。

以前のブログで空調負荷を用途別、単位面積あたりで想定して簡易的に求める方法を紹介しました空調機選定の考え方〜1〜。

ガス配管サイズも給水配管と同様に圧力損失を計算しながら決定していくのですが、この計算についてはガス会社が責任を持ってしてくれるので基本はお任せしています。

今回は給水配管の配管径はどのように考えて決定するかを説明します。

制気口や厨房内に設置されるフードなどの面風速はどのように考えて設定すればよいのか？