ワクチンの有効性と安全性について考察してみる

感染者数が増えています。

私自身は夏の高温多湿の時期には感染拡大はしないと思っていたので、そこは間違っていたということになります。

デルタ株というやつでしょうか、かなり感染力は強いです。

しかし、日本においては感染者数(陽性者数)の増加の伸びと連動して死亡者数の伸びは今回の波では連動していません。

感染者数の伸びほど死亡者数が伸びていないのが今回の波の特徴です。

感染力は強くなっていますが弱毒化している可能性があります。

その他、ワクチン接種が進んでいる国に限って感染者数増加の仕方が大きいなど気になる点があります。

いろいろな資料を見て、本当にこのワクチンは効果があるのか?かなりあやしいのではないか?と疑念を深めています。

グラフを見ながら考察していきます。

ワクチン接種が進んでいる国で感染者数が異常に増加しているが…

まず、100万人あたりの感染者数(正確にはPCR検査陽性者数と思われますが)の各国の推移を確認します。

100万人あたり感染者数 
上のグラフの8/26の数字を表示

気になるのはイスラエルの感染者数の伸びです。

ワクチン接種にいち早く乗り出した国に限ってこの伸びです。

前回のピークと同じ数までに達するかというところまできています。

イギリス、アメリカ、フランスもワクチン接種を積極的にしてきた国ですが感染者数の増加が著しいです。

日本もワクチン接種が進んでいますが、感染者数も伸びてきました。

このまま欧米のような伸びとなるのか、わかりませんが注視が必要です。

ちなみに、あまりワクチン接種が進んでいないインドは感染者は少ない状況で欧米のような伸びはみられません。

次に100万人あたり死者数の確認をします。

100万人あたり死者数の推移
上のグラフの表示期間を変えて、
もう少し引きで見たもの

死者数も直近で数字が伸びている国があります。

特に、アメリカ、イスラエル、イギリス、フランスでは数が伸びてきています。

インド、日本も多少増えていますがそこまで大きく伸びてはいません。

この数字も1ヶ月後どうなっているのかはわからない状態なので注視したいと思います。

イスラエル、アメリカ、イギリス、フランスなどワクチン接種が進んでいる国での感染者および死者数増加が目立ちます。

グラフを見る限りではワクチンに効果があったとは言えない状況です。

むしろ逆効果の可能性すら疑わなければならない状況ではないのか、と思われます。

AED(抗体依存性感染増強)が起きている可能性が本当にないのか、科学者の検証を待ちたいと思います。

ワクチン接種後死者数は1000人を超えました

8/25に厚生労働省が開催した副反応検討部会の報告の数字によるとワクチン接種後の死亡者数はファイザー製とモデルナ製、合計で1093人に達します。

この数には、先日ワクチン接種後8日目に練習中に倒れてその後8/3に亡くなった野球選手の中日の木下選手は死亡者数には含まれていないようです。

木下選手のようなケースは関連性がないとして処理されるのがほとんどだと思われます。

担当医などが関連性があるのではないかとして報告をあげるか、遺族などが望まなければ厚労省への報告すらあがらないのが現実です。

私はこの数字の数倍は関連の死者がいるのではないかと思っています。

下の表に20代 30代の死者の状況を抜粋しています。

20代の死者数は8名 30代8名、コロナによる20代の死者数は10名。

報告にあげられなかった数を含めたらすでにコロナによる死者数をワクチンによる死者数が超えている可能性もあるのではないでしょうか。

報告No年齡性別接種 日発生日
(死亡日)
接種回数基礎疾患死因等
2263/193/231脳出血 
くも膜下出血
9374/54/82花粉症心肺停止
29264/285/31偏頭痛
睡眠薬服用
心肺停止
46254/234/271精神異常
自殺
110344/215/51肺動脈血栓塞栓症
254286/46/825/14に
1回目接種
急性心機能不全
336315/195/2923月ころから動脈不整脈心室細動
491345/215/2924/30に
1回目接種
急性心機能不全
573226/166/191不明不明
674236/307/71心室中隔欠損根治術後 僧帽弁閉鎖不全不整脈疑い
912286/117/32軽度の肝機能障害不明
1004357/27/132知的障害 睡眠時呼吸症候群くも膜下出血
1022348/28/6不明不明
1045315/155/301大動脈解離 心タンポナーデ
モデルナ6327/127/132不整脈不明
モデルナ11278/28/21肥満体格 キウイフルーツのアレルギー
急性循環不全/急性心臓死の疑い
20代 30代の死亡者の情報を抜粋 

接種する、しないは本人の自由

最近ではモデルナ製のワクチンに遺物が混入していたというニュースがありました。

38歳の男性が8/15に接種して8/18に死亡を確認、30歳男性は8/22に接種して8/25朝に死亡確認されています。

正直に言って、なぜこのような問題だらけのワクチンを国は安全だと言い切って国民に接種をすすめるのか、私自身は理解に苦しみます。

それでも、打つ打たないは本人の自由です。

副反応も千差万別なので、何も起こらない方がほとんどで死亡については確率で言ったらかなり低いです。

しかし、現実は1000人以上が亡くなっています。

インフルエンザワクチンは5000万人に接種して10人以下の死亡数でしたから、明らかに今回のワクチンの方が危険性は高いと言えます。

私は他人にこのワクチンをすすめることはできませんし、自分自身もまだ打つ予定はありません。

排水配管のトラップについて

排水配管の基本的な事をまとめようかと思ったのですが、いろいろありすぎるなということで今回は排水トラップに関する事をまとめてみました。

管工事施工管理技士の試験にもトラップ関連の問題はよく出てくる印象があります。

これまでの経験もふまえて紹介してみます。

トラップの構造などについて

排水配管内の硫化水などを含む下水ガスや臭気、害虫などが器具を通して室内へ侵入してくるのを防止するためにトラップを設置します。

代表的なトラップの構造が以下のような形です。

排水トラップ各部の名称 給排水衛生設備計画設計実務の知識より

排水トラップの深さ、封水深(図のディップからウェアまでの距離)は5cm~10cmとします。

浅すぎても破封しやすいし、深すぎると流れを阻害する恐れがあるので注意が必要です。

トラップには以下の図のように様々な形があります。

トラップ中の水分がなんらかの理由でなくなってしまう、あるいは減ってしまい配管内の下水ガスが出てきてしまう状態を破封と呼びますが、破封する原因として代表的なものは

・誘導サイホン(排水管内が負圧になり封水が引っ張られる、あるいは正圧になり押し出されてしまう)

・自己サイホン(排水が満水状態で流れるために封水が誘引されて損失する)

・蒸発作用(長い期間にわたって衛生器具を使用しない場合に蒸発によって封水が消失する)

・毛細管現象(トラップ内に髪の毛などがひっかかり、毛細管現象により風水がすこしずつ下流へ流れ込むことにより封水が消失する)

以上があげられます。

洗濯パントラップの接続は排水用フレキを必ず使用する

トラップの話になったついでに洗濯パントラップについての話をしておきます。

TOTOの洗濯パントラップ

洗濯パントラップの接続を塩ビ管で直つなぎした場合、洗濯パントラップを固定する時に本体が微妙に回転して塩ビ管を差し込んだ接続部が剥離してしまうことがあります。

この状態は目に見えないところでおきていて、マンションを引き渡し、入居者が使用し始めてから数ヶ月後に床下が浸水していることが判明するという事故があります。

その住戸の床下全体が浸水しになり居室の壁のボードまで湿ってブヨブヨになった状態を見たことがあります。

一度、部屋の中のものを全て出して移住していただいて全部改装するということになった事例でしたが、これほんとに一大事です。

この解決方法として、洗濯パントラップの接続には排水用フレキシブルジョイントの使用をおすすめします。

排水用フレキシブルジョイント アキレス

雨水配管を汚水管に合流させるには

雨水配管を汚水管へ合流する場合は臭気があがってこないようにトラップマスを経由させて接続します。

溜めマスや塩ビのトラップマスを設置します。

場所が狭くてマスが設置できなければ塩ビ管でUトラップを組むなどで対処します。

雨水トラップマス設置イメージ
塩ビのトラップマス 前澤化成工業(株)

ダブルトラップの禁止

トラップは2つ直列に配置することは禁止されています。

トラップ内が満水状態のためトラップとトラップの間での流れが阻害されるためです。

たまに、グリーストラップへトラップ付きの器具からの排水を接続するのはダブルトラップなのではないのか?という質問をされることがありますがグリーストラップの上流に設置された器具にトラップが付いていてもダブルトラップにはなりません。

グリーストラップはゴミを沈殿させ油を分離するために一度、槽へ放流する形になりますが、この槽は大気に開放されている状態になるためダブルトラップの状態にはなりません。

今回はここまでになります、参考にしていただければと思います!

ウイルス感染ルートと感染対策としての設備について〜その2〜

前回は新型コロナウイルスがトイレにおいて、ふん口感染している可能性が高いことを書きました。

しかし、一般に言われているのは飛沫感染と空気感染になります。

よって、感染対策として換気設備についての話はよくあがります。

感染対策をしたいので換気回数を上げてほしいという要望はあります、あるのですが実際にこれを実行する方は少ないのが実感です。

私自身、換気回数を増やしたいという要望を聞いた時にまず考えてしまうのが換気回数、つまり換気量をやみくもに増やすことが感染対策につながるのだろうか、ということです。

もちろん換気設備が無い場合は設置すれば変わることはあり得ます。

換気が必要であるにも関わらず換気設備がない場合は違法建築になってしまうので感染対策関係なく換気設備を設置しましょうと言わなければならないのですが。

換気量は30m3/h 換気回数は2回/hが目安

居室において必要とされる換気量は居室の換気量計算について で紹介したように

V=20Af/N

で計算します。

簡単に言ってしまうと居室を使用する人数に20m3/hを掛け算すればよいということです。

店舗の設計の場合、客席をなるべく多くとる計画となっていることから100m2の店舗で40席あれば20m3/h×40席=800m3/hは必要になる、という感じの計算になります。

さらに厨房の排気が少なくとも2000m3/h程度はあるので店舗全体で2800m3/hとなります。

平均天井高2.5mだとしたら店舗全体の容積は

100m2×2.5m=250m3より

何回換気しているか計算すると

2800m3/h÷250m3=11.2回/h となります。

厨房の排気量がかなり大きくなる場合もあり、店によっては30回/h換気を超えている場合もざらにあります。

これまで知事など政治家からやり玉にあげられている飲食店は特に換気回数が多く取れている業態になるということです。

空気調和衛生工学会誌によるとカナダで行われた医療施設の職員に対する結核のツベルクリン反応の有無を長年追いかけて調査した結果が示されています。

その結果によると気回数2回/h未満の場合、2回/h以上の場合より感染リスクが3.4倍高いことが示されています。

カナダの一般病棟の一人あたりの気積が24m3と言われているので2回換気の場合は1人あたり48m3/hになります。

新型コロナウイルスと結核の感染力が同等である証拠はないが空気感染する疾病の予防に有効な換気量を確保するという観点から厚生労働省では30m3/h・人と2回/hの換気の確保を推奨している、とのこと。

ちょっと難しい記述ですがとりあえず30m3/h・人で2回/h以上を確保がとりあえずの目安ということはわかります。

換気の現実的な運用

居室の換気はV=20Af/Nで計算しますが実際は余裕をみて30m3/h程度で計算することはかなりあり、飲食店においては厨房の換気量が膨大なので、これを加えると2回/h換気は大幅にクリアしている店がほぼ100%と思われます。

物販店では換気量が2回/hに届かないパターンもあると思いますが物販店の場合そんなに喋ったりしないので飛沫やエアロゾルがそこまで多く舞わないことを考えるとお金をかけて換気量を増やそうというところまでは考えないのではないでしょうか。

必要以上の換気量を求めても、結局、感染者がそうでない人間と近い距離で接触して飛沫を浴びせてしまう状況やトイレでのふん口感染の対策をしなければ意味がありません。

また、寒い冬に外気を取り入れるために窓を開け放している例もあるようですが利用者の体が冷えて体調を崩すなど逆効果になることも考えられるため気温を考慮して実施する必要があります。

対策としての設備は

ウィルスの大きさはどれくらいか?ものすごく小さいです。

新型コロナウイルスは0.1μm程度という大きさと言われています。

ちなみにμmという長さの単位ですが1mmの1/1000という長さです。

「クリーンルームのお話」日本規格協会 より

ウイルスを捕捉できるような家庭用の空気清浄機なんかあるのかな、と思っていたところダイキンが0.3μmのものを捕捉できるという商品を発売しました。

0.3μmの微小粒子を99.97%捕集して紫外線で滅菌するという代物で、家庭用の商品でそこまでの能力のものが出てきたのか、と思いました。

しかし、これが発売してから間もなく0.0146μmの微粒子を捕捉できるというAirdogというメーカーの空気清浄機が発売されました。

もう、ほんとかよ?というレベルなのですが、ガンガン宣伝してます。

おそらくかなり売れているのではないかと思います。

いやでも、フィルターの性能が高いと言ってもそんな小さいものがこれで本当に補集できるのかあやしいですが…だって部品と部品の隙間があれば0.0146μmのものなんて入り込めると思うんですよね….隙間から通過している粒子もあると思うんです…考えすぎ?

いつか、メーカーの人から説明を開いてみたいですね。

とりあえず信じるものは救われるということでお勧めしてみてもいいかもしれません。

よくコロナ対策という名目で全熱交換器を宣伝されることがありますが、あれは寒い地域で給気と室内の温度差を緩和する意味では良いと思いますが特に換気量がアップするわけでもないし空気清浄機能力があるわけでもないので(フィルターはついていますがそこまで高性能ではない)私は取り立てておすすめすることはありません。

換気については法律で決められた換気量が確保されていれば、それ以上増やしたからと言って感染対策としての効果が上がるとはあまり思えません。

換気が足りないと思う場合は定期的に窓を開放するなどの工夫で乗り切った方が得策と思われます、ただし寒冷地では冷たい空気が流れ込むのが問題になるので注意が必要ですが。

全く換気設備がない、という場合は設置した方がよいかもしれません、単純にそれは違法建築の可能性もありますから建築や設備に詳しい方に相談してもよいと思います。

あとは、カラオケ屋さんは飛沫が飛ぶ量はどうしても多くなりそうなので心配であれば換気量を増やして、それを宣伝して少しでもクリーンなイメージを伝えるという考え方はありだと思います。

ウイルス感染ルートと感染対策としての設備について〜その1〜

以前、排水設備についてSARSの感染ルートも絡めた話として記事に書きました排水設備の機能について〜SARSはトイレから〜 。

これは「感染症の世界史」という本に数ページ書いてある内容と自分自身の仮説をもとに書きました。

というのは、香港の高層マンションでSARSの集団感染が発生した話についてはその情報をネットで調べて補足すればよいと考えていたのですが調べてもこの話題がまったく出てこなかったのです。

あきらめて、自分の仮説、まあ、いわば妄想で補足しながら記事を無理矢理書いたので、いつもの駄文にさらに輪をかけてショボい文章になってしまったわけですが。

最近、空調衛生学会誌の切り抜きを先輩からいただいたら、そこに、この香港高層マンションのSARSの話題が書いてあり、目を皿のようにして読んだわけです。

丸岡ジョーさんによるphoto AC よりの写真

SARSはふん口感染していた

香港のアモイガーデンという高層マンションで2003年に集団感染が発生しました。

SARSウィルス(SARS-CoV)が排水管内から浴室の破封したUトラップを経由し換気扇を通じてライトコートへ排出され給気とともに各戸へ侵入して感染拡大していきました。

空調衛生学会誌 第95巻 第6号 に掲載の「トイレ空間におけるCOVID-19の感染リスクと防止に向けた研究動向と課題」(関東学院大学 大塚雅之)より資料をそのまま添付します。

図を見るとウイルスがどのように拡散したかよくわかります。

これは、ふん口感染と呼ばれるもので排泄物中に含まれるウイルスの一部が直接、あるいは手指を経由して体内へ取り込まれる感染ルートになります。

2020年2月、ダイヤモンドプリンセス号の船内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染が起きた際に新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のRNAが船内の各部所から検出されました。

浴室内トイレ床 13室 (39%)

枕 11室(34%)

電話機 8室(24%)

机  8室(24%)

上記のように浴室トイレ内での検出頻度が高い結果となっています( 空調衛生学会誌 第95巻 第6号 より)。

大便器洗浄をする際の洗浄水の飛沫による汚染も指摘されています。

洗浄水は便器から20cm以上の高さまで飛沫が飛びます

でも、コロナウイルスって感染者の肺炎による飛沫感染や空気感染によるものではなかったの?という疑問を持たれた方もいると思います。

コロナの受容体ACE2は腸内にもっとも多く存在する

ここからの話は井上正康教授(大阪市立大学名誉教授)の「新型コロナが本当にこわくなくなる本」などを参考にして進めていきます。

新型コロナウイルスは体内の受容体によって細胞内へ取り込まれることにより感染に至ります。

この受容体はそれぞれのウイルスによって異なります。

インフルエンザウイルスの受容体は気管支粘膜や肺胞細胞の表面に多く存在するシアル酸という糖タンパク質です。

インフルエンザは気管支や肺胞の内側から感染することで肺炎を誘発します。

では、新型コロナウイルスの受容体は何か。

アンギオテンシン変換酵素(ACE2)という酵素タンパク質です。

このACE2は人体中の小腸や大腸に最も多く存在します。

以下に示したACE2受容体の相対的組織濃度のグラフで組織濃度の比較を確認できます。

井上正康教授の講演資料より

新型コロナウイルスは、体内の腸からACE2受容体によって血管内表面の細胞内に取り込まれてそこでRNA遺伝子コピーを増産します。

さらに新たなスパイクタンパクと細胞膜をまとったコロナウイルスが細胞外へ飛び出します。

この時に血管壁の細胞を傷つけるためにその障害部位を覆うために血液が凝固して血栓が生じます。

その血栓は血液に乗って門脈を通って肝臓へ至ります。

血栓は肝臓で処理されますが、すり抜けるものもあります。

そのすり抜けた血栓が肺に集まり肺の血管に詰まります。

この状態で肺のCTを撮影するとスリガラス状の影が写りますが、肺の予備機能が大きいため息苦しさは感じずに無症状で経過します。

インフルエンザでもこのスリガラス状の影が観察されますが、この場合は肺組織での強い炎症反応が原因なので大半は高熱や息苦しさで大変な思いをされます。

もちろん新型コロナでも重症化しサイトカインストームと言われる状態になれば血栓が多くなり肺の血管に詰まるため呼吸が苦しくなってICUの人工呼吸器で酸素を取り込む処置が必要になります。

さらに、肺の血管が血栓で塞がれているため人工呼吸器でも効果が得られず、ECMOにより体外循環によるガス交換が必要になることもあります。

同じ肺炎でもそれに至るプロセスはインフルエンザと新型コロナでは違うということがわかります。

感染者の咳などによる飛沫感染や空気感染のイメージが強いですが、それはインフルエンザのイメージを引き継いでいるものであり新型コロナウイルスはトイレからの感染もかなり発生している可能性を考慮する必要があります。

感染対策として考えられること

新型コロナは小腸や大腸から感染が始まるのでウイルスは便と一緒に体外へ排泄されます。

つまり、トイレでの暴露も重要な感染ルートになっているということです。

すると、香港のアモイガーデンでの集団感染が排水設備の不備が原因だったこともダイヤモンドプリンセス号で浴室トイレ内におけるウイルスの検出頻度が高かったことも辻褄が合ってきます。

井上正康教授は手洗いうがいなどの対策に加えてトイレをこまめに消毒・洗浄することも対策のひとつに加えることをご自身の著書などで述べています。

感染対策となり得る設備についてですが、最新のPanasonicアラウーノ大便器には便座の蓋を閉じてから洗浄する機能が追加されています。

画像クリックでPanasonicのページにリンクします
画像クリックでPanasonicのにリCM動画にリンクします

この便器であれば洗浄水の飛沫による汚染は抑えることができます。

洗浄後に便蓋の消毒も忘れずに行っていただきたいです。

このような商品をおすすめすることがお客様の安心につながるのであれば積極的におすすすめするべきです。

もちろん、トイレ内の消毒・清掃についてもこまめに実施していただくことも説明に付け加えておすすめするとよりよい感染対策になるはずです。

新型コロナ騒動〜最近のいろいろな情報からいろいろ考えてみる〜

オリンピックが始まって少しだけですが、雰囲気が変わったかなと感じます。

テレビ画面の隅に今日の感染者数などのテロップなどが出てきたりしてコロナ対策も忘れずにしよう、というポーズはしっかりとられていますが。

コロナの恐怖を煽る内容のニュースや番組も相変わらずで、オリンピックの放送の合間に挟み込まれていますが、コロナだけがクローズアップされる状態ではないのが今までよりはましです。

感染者が増えてはいますね、今回の変異株は感染力は強いようです。

ここ最近のいろいろな情報を整理して、それについて思うことなどをまとめてみます。

fjikiseki1606 さんによるphotoAC からの画像

ワクチン接種後死者数多さを無視するマスコミ

7/21発表の厚労省からのデータではワクチン接種後の死者数751人に増えています。

新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要が以下です。

上がファイザー 下がモデルナの資料です画面クリックで厚生省のページにリンクします

20代と30代の死亡者についてピックアップしてまとめてみました。

報告No年齡性別接種 日発生日
(死亡日)
接種回数基礎疾患死因等
2263/193/231脳出血 
くも膜下出血
9374/54/82花粉症心肺停止
29264/285/31偏頭痛
睡眠薬服用
心肺停止
46254/234/271精神異常
自殺
110344/215/51肺動脈血栓塞栓症
254286/46/825/14に
1回目接種
急性心機能不全
336315/195/2923月ころから動脈不整脈心室細動
491345/215/2924/30に
1回目接種
急性心機能不全
573226/166/191不明不明
674236/307/71心室中隔欠損根治術後 僧帽弁閉鎖不全不整脈疑い

22歳男性は2回目接種の3日後に死亡、原因を考察する情報が乏しいとされています。

20代の死者数6人、現在新型コロナによる20代の死者数9人。

今後、若年層への接種を加速させた時に20代の死者数は9人を超えてくる可能性は高いです。

死者数751人はワクチン接種後の死者数としては多過ぎると私は考えています。

相変わらずテレビではこの死者数については、まったくと言っていいほど触れられませんから情報の偏り方がひどいです。

陽性者数は増えているが

テレビでは感染者数と呼んでいますが、陽性者数ですね、この数は増えていますが死者数は今のところ増えてはいません。

東洋経済オンラインのデータで確認していきます。

陽性者はかなり増えていますが、死者数は比例して増えている状況ではありません、今のところ。

重症者数は増えています。

今後これが指数関数的に増えるのかどうか。

100万人あたり死者数の世界との比較がわかるグラフの7/31時点のもの、これも掲載しておきます。

日本においては世界と比較してかなり死者数は少なく増減の幅も小さい、さざ波のままです。

現在の変異株は、感染力は強いが毒性は弱まってきている可能性が高いと私は思っています。

世界的にも死者数が減少している傾向が出てきています。

新型コロナが感染力を強めながら弱毒化していっている、人間とうまく共生する方向に変化していっているということではないでしょうか。

今後、世界で死者数が今までと同じように伸びてしまうのか、日本においてはこれまでと同様のゆるやかな変化の仕方をするのか、あるいは指数関数的に増え始めるのか、注視していきたいと思います。

PCR検査とは何なのかもう一度書いておきます

以前のブログにも似たようなことを書きましたが新型コロナをさらに考察〜2〜、もう一度PCR検査とは何なのか説明しておくと特定のウイルスがその人の体の中にいるかどうかを調べる検査です。

3万ある遺伝子配列のうちの200〜300の遺伝子配列が一致すれば陽性と判定されます。

で、感染というのは体内の細胞にウイルスが入り込んでRNAを複製し新たなウイルスが作られる状態を言います。

ただ体の中に入り込んで例えば粘膜上にくっついているだけの状態は暴露と言います。

暴露した状態であってもPCR検査では陽性が出る可能性があります。

また、感染して無症状で経過した場合の体内に残ったウイルスの残骸、これはもう感染力を持たないわけですが、これにも反応して陽性となります。

とくに日本のようにサイクル数40で検査している場合はこのウイルスの残骸にまで過敏に反応して陽性が出てしまいます。

サイクル数30以上で検出されたウイルスは培養が不可能となってくるという結果を日本感染症学会も提出しています。

無症状でかつ他者に感染させる可能性の低い人でもかなりの数、陽性となっているというのがサイクル数40で行う日本のPCR検査の現実です。

かつ、その確度は70%程度と言われており、かなりの偽陽性および偽陰性の判定も出ているので、この検査で感染者の特定をすること自体に無理があるのです。

PCR検査を発明したキャリー・マリス(この功績などでノーベル賞受賞、新型コロナが現れる前に亡くなられています)という方自信がこの検査を感染者の特定のために使用してはならないと警告を発していました。

興味がある方はいろいろな本やネットでも調べると情報は出てくるので調べてみていただければと思います。